様々な紙飛行機の種類

多様なる紙飛行機の世界

飛行機が目的に合わせて多様な形態を持つように、紙飛行機もいろいろな種類があります。

色々な新しい紙飛行機を折ってカタパルトで飛ばしてみましょう。
どの紙飛行機でも、中央部分にクリップのフックを付けることで、カタパルトで発射可能になります。

ハートウィング

P8200141

 

ハート

紙を正方形の形に切る。
前端部分10分の1ほどの部分を、手前に折り曲げる。
半分に折る。

先端部分を、斜めに折りたたむ。
斜めの部分を下端に合わせるように折りたたむ。
翼を広げて完成。

ロック(へそ飛行機)

PB200614

ロック

紙を縦半分に折って折り目を付ける。
先端を三角に折る。
折った部分より少し下の部分で、手前に折りたたむ。
前端を三角に折りたたむ。

ロック2

はみ出ている三角の先端部を手前に折る。
二つに折る。
翼両側の翼を折って、広げる

飛行機の重心を中央部分にロックすることで、安定性を高めた形です。
中央を折りたたんでへそのようにすることから、「へそ飛行機」の名前もついています。

ナカムラ・ロック

 PB110478

ナカムラロック1

紙を縦半分に折って折り目を付ける。
先端部を三角に折る。
三角の部分を手前に折りたたむ。
先端部を折る。

ナカムラ・ロック2

前方の角を、負った先端部の中に入れるようにして、前側を折りたたむ。
折り目を付けた側が外側に来るようにして、二つに折る。
先端のまっすぐになった部分に合わせて、翼を折る。
反対側も折って完成。

この飛行機は紙飛行機研究家の中村栄志氏によって考案されました。
飛行機の重心を中央部分に「ロック」することが名前の由来です。
ちなみに「キムラ・ロック」は腕関節技の名前なので、間違わないように。

スピア(ヤリ)

P8200136

スピア1

縦半分に折って折り目を付ける。
先端部分を三角に折る。
先端部を中心に合わせて折る。

スピア2

先端を合わせ目に当てるように、機首を折り曲げる。
裏向きにして、半分に折りたたむ。
翼を折り、展開する。

翼の面積が狭く、非常にスリムな形をしています。
安定性は少し犠牲になりますが、空気抵抗が小さいのでスピードが高くなります。

スクイード(イカ)

P8200139

 

イカ1

縦半分に折って折り目を付ける。
先端部分を三角に折る。
裏向きにして、中心に合わせてさらに先端を折る。
裏返して、先端の折ったところを広げる。

イカ2

更に裏返し、ダイヤモンド型に広がった部分を半分に折る。
もう一度裏返し、半分に折りたたむ。
翼を折って広げる。

メインの翼の前方に備えられた小さな翼は「前翼(カナード)」と呼ばれています。
普通なら後ろ部分についている水平尾翼を、前に持ってきた構造です。

イーグル

P8200151

イーグル1

横半分に折って折り目を付ける。
先端部分を三角に折る。
三角の先端を、後ろの端に合わせるように折る。
折り曲げた部分をさらに前に向けて折る。

イーグル2

半分に折る。
機首部分の斜めのところが、下端に合わせるように折りたたむ。
翼の端1cm無頼の部分を折り上げる。
翼を広げ、翼端を90度に展開する。

スピードをだすよりも、風を捉えて飛ぶことに特化した形状です。
屋外でやると、より遠くまで飛びます。

ジェット

P8210164

ジェット1

縦半分に折って折り目を付ける。
先端部分を三角に折る。
三角の部分を中心に合わせて更に折る。
先端部が後端につくようにして、二つに折る。

ジェット2

前方の角が、紙の合わせ目につくように折りたたむ。
機首を前方に折り曲げる。
裏向け、縦に二つ折りする。

翼の折り目を付ける。
後端下の角を、内側に折りたたみ、翼の間から突き出るようにする。

ジェットエンジンは積んでいませんが、ジェット機らしい姿になります。
飛行機の後ろ部分に垂直につけられる翼は「垂直尾翼」と呼ばれています。
飛行機の機首が振れる動きを安定させる役割があります。

Feel free to link to this page.
PAGE TOP