段ボール箱で空気砲を製作しよう
一番簡単な空気砲の作り方
空気砲の作り方はいくつかありますが、もっともよく知られていてかつ簡単なのは、段ボール箱を使う方法です。
難しい組み立てや工作は必要なく、それでいてなかなかの威力の弾を撃つことが出来ます。
用意する物
・段ボール箱×1個
・ガムテープ
・カッターナイフ
段ボール箱は両手で抱えられる程度の大きさがベストです。
最初に段ボールを密閉するためにガムテープでしっかりと封をします。
空気が漏れる量は最小限にしましょう。
側面の中心部に、直径10~20cm程度の丸い穴を開けます。
穴の直径は、穴を空ける面の短い方の辺の、3分の1程度が目安です。
なるべくきれいな穴を開けられるように、コンパスやCDで線を引きましょう。
たったこれだけで空気砲の完成です。
空気砲の撃ち方
膝の上や机に置いて、両手で両側面を叩くと、穴から空気の塊が発射されます。
段ボールが壊れないように加減しつつ、強めに、内部の空気を弾き出すように叩くのがコツです。
数m先でも風の塊が当たるのが分かりますし、紙コップで出来たタワーなら突き崩すことも出来ます。
空気の弾はどのような形なのか
発射される空気弾を見えるようにするために、中に煙を入れて空気の流れを可視化してみましょう。
普通の線香では煙が薄いので、蚊取り線香の方が使いやすいと思われます。
線香を砕いて火をつけ、なるべく多くの煙を作ります。
線香の上に空気砲をかぶせるようにして煙をため込みましょう。
火が付かないようにだけ注意してください。
十分溜まったら、煙が逃げないうちにセットして、空気砲を撃ってみましょう。
発射された空気は、ドーナッツのような輪になって飛んでいくのが分かります。
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