カタパルト本体を製作する
発射装置を製作
用意する物
・1×3の木材(長さ:60cm 5cm 9cm×2 15cm)
・直径1~1.5cmの丸棒 10cm
・32mmネジくぎ×4本
・ヒートン(物を下げるために端が輪になったねじくぎ)×2本
・割れピン×1本
・ゴムバンド×2本(中ぐらいのサイズ)
・接着剤(木工ボンド)
・のこぎり ・電動ドリル(ドライバー)
1.ベースを作る
1×3の木材を60cmの長さに切ります。
これがカタパルトのベースになります。
2.飛行機の支持台を作る
同じ1×3の木材から、長さ9cmの木片二つを切り出します。
ベースの端に、支持台を取り付けます。
切り口を下にして、1.2cmぐらいの間隔を開けてベースの端に取り付けます。
二つの木片の間が、ちょうどベースの中心線と一致するようにしましょう。
位置が固定出来たら、ネジくぎを2本ずつ使って支持台を固定します。
固定する際には、ドリルであらかじめ穴をあけ、きれいに固定できるようにしましょう。
3.発射システムをセット
それぞれの支持台の前面(ベースの反対側の端を向いている面)の、上端からすぐ下の部分に、ドリルで穴を開けます。
ヒートンをねじ込んで接着剤で固定します。
支持台と反対側の端から2.5~5cmの部分に、1cmのドリル(丸棒と同じ直径)のドリルで穴を開けます。
穴は完全に貫通させずに、3/4ぐらいの深さで留めておくのがベストです。
穴が開いたら、10cmの長さに切った丸棒を差し込み、接着剤で固定します。
4.輪ゴムを用意
輪ゴムを複数本用意してつなぎ合わせます。
一杯に伸ばした時の長さが、カタパルトの端から端まで届くぐらいがベストです。
二本で足りなければ、いくらでもつなぎ合わせましょう。
輪ゴムの片端を丸棒にひっかけ、上からガムテープで固定します。
先端の棒に輪ゴムを付ける際は、クリップをまげてトライアングルのような形にした金具を使うとうまくいきます。
輪ゴムを中に通して、テープで金具を棒に貼りつけます。
反対側は端を結び、直径2.5cmの輪を作ります。
この部分にクリップのフックをひっかけて発射する仕組みです。
輪ゴムの端にフックを直接かけても、うまく飛んでくれません。
輪ゴムのつなぎ方
二本の輪ゴムを繋ぐときは、写真のような方法を使うと簡単です。
これならどれだけ引っ張っても、外れることはありません。
また、フックをかける輪を作るときは、小さめの輪ゴムを結びつけるようにして繋ぐと簡単です。